建前の準備で構造用金物の羽子板ボルトを準備します。方法は2つ
- 全てバラす
- 仮組みする
羽子板・かんざし・ナット・座金、全てバラして分ける
羽子板は羽子板のみ、かんざしもナットを外して、ナットはナットで準備します。
建前時、羽子板係は羽子板ばかり刺していき、その後ろをかんざしボルト係がまわり、座金ナット係がまわり、本締めしていく。このように各パーツ係になって2~3人が順繰り回っていきます。
- メリット:準備が楽。ナット外して種類別に置いておくだけ。
- デメリット:慣れたチームでないと上手くいかない。
羽子板・かんざし・ナット・座金をセットで仮組みする
羽子板ボルトにかんざしを通して、座金も2つ通して1セットにしておきます。
- メリット:配りやすい。桁梁の上に羽子板ボルトセットを配って、あとはみんなで取付固定。
デメリット:準備にけっこう時間がかかる。
いつも羽子板セット方式でした。一度全部バラしでやってみましたが、チームワーク揃わず余計な手間がかかってしまいました。しかもどこにどのボルト入れるか全員が把握していないと難しい。
今は羽子板セット方式に落ち着いています。他にもっと良い方法あれば教えてください。
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