子供部屋リフォームの専門サービスをつくりました。
子供部屋の間仕切りや収納をつくるリフォームです。
子供部屋の間仕切りというと、建築工事では壁をつくって既製品の収納をつけてよし、というのが一般的。
収納にこだわりたい、ロフトベッドをつくりたいという内容だとなかなかお応えしにくかったんです。
そこで、家具屋さんとタッグを組みました。
打合せの段階から家具屋さんと進めていくことで、オリジナリティあるものをカタチにできるようになります。
名付けて「こどもベアー」
子どもベアーではいろいろな「部屋」「スペース」をご提案できます。
収納家具で仕切る
収納家具で仕切る場合は既製品でも十分かもしれません。ただし「色」が限られます。
各メーカーごとに色合いも違うので、窓枠やドア色、床などと色を合わせるのが難しいです。
その点オリジナルで収納をつくると、ほとんどのカラー・木目を選ぶことができます。
または奇抜?なカラーも選べます。
リビングにスタディーコーナーをつくる
最近では、お子様がリビングで勉強をするスタイルも増えています。
学校から帰ってきたらお母さんのいるリビングで宿題を済ませるスタイルです。
そんな習慣があるのなら、リビングの一角にスタディコーナーがあると便利です。
そのほかにも、2階廊下などにデスクを設けて、家族共有のパソコンスペースにしたり。 デスクは固定もできます。固定なしで自立にもできます。 デスクひとつで生活スタイルは大きく変わります。
完全に間仕切りしない
完全に間仕切りをしない方法も意外と好評です。
最近では、完全な個室を必要としないご家族も増えています。家族で過ごす期間は限られているので、なるべくお互いの気配を感じながら子どもが安心して過ごせるようにしたいという思いからです。
ロフトベッド
IKEAやネット販売などで「組み立て式」のロフトベットはよく見かけますが、できれば安全面も考えて「造り付け」にしたいですね。
「造り付け」のロフトは家具屋さんの出番です。
お部屋ぴったりのサイズでつくれることはもちろん、無垢材で制作もできます。
パインやヒノキ、スギをつかって塗装もできます。
こういった自由さは、家具屋さんとタッグを組んだからこそです。
まとめ
建築は建築、家具は家具というように区分けしていたのは、造り手側の事情。
僕たち建築屋が、家具屋さんと上手く連携することでよりよい住まいになるのなら、お客さまにとってはメリットばかりです。
こどもベアーはスタートしたばかり。
さらにお客さまの声を取り入れながら成長していきたいと思います。
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