寸法をメジャーで測るって
簡単なようですが
きっちり使うの
案外難しいです。
注意すればいいのは2つだけ。
・ナナメに測っていた!!
この2点だけ気をつければ
採寸バッチリ!
メジャー使いこなしてるとなんかカッコいいっす!!
メジャーのツメが曲がっている
メジャーを落っことしてしまったこと
ないですか?
メジャーは落っことした時に
ツメが曲がってしまうと
きちんとした寸法が測れなくなります。
ペンチで曲げ直しても
一度曲がると、なかなか元に戻せません。
また買い換えなきゃ(T-T)
メジャーってこのツメがめちゃくちゃ大事なんです!
買ったその日に落っことして
ツメが曲がってアウト(T-T)なんてことありました。
カチャカチャ動くツメ
このツメの部分
カチャカチャ動きます。
動くのにはちゃんと理由があります。
この動く範囲は1ミリ=ツメの厚み分です。
もし、ツメが動かないと
当てて測る場合と
引っ掛けて測る場合とで
ツメの厚み分
寸法が変わってしまうからです。
↓”当てて”測る時
↓”引っ掛けて”測る時
ツメが動かないと、
当てた時と引っ掛けたときに
ツメの厚み分長さが変わってしまいます。
それを防ぐために
ツメが1mm動くようになってます。
要はツメが曲がったらアカン!ってことです。
だから、ツメが曲がると
何を測っても狂いが出るんですね。
決めた寸法より1ミリ短いとか2mm長いとか…。
だから落とさないように気をつけます。
もしくは落としても引っ掛けが曲がらないメジャーがいいです。
落としてもツメが曲がらないメジャー
僕はずっとこれ使ってます。
他のメジャーに比べてちょっと値段高いんですが、落としても引っ掛けが曲がらない工夫がしてあります。
一回落としてダメになるなら、何回落としてもダメにならないメジャーの方が値段が高くても良いと思って、タジマのGシリーズを使ってます。
そしてメモリは、センチと尺貫法ダブル。
尺貫法は、床を張ったり、天井下地を作ったりする際に便利なんです。
尺貫法は便利で重宝します。
3尺、6尺、9尺と、建築資材は尺貫法基準です。
シンプルで扱いやすいのでいい!
尺貫法便利だから、また書きます!
メジャーが斜めになっている
メジャーを使うとき
斜めになってると
正確な寸法が測れません。
メジャー斜めになってるよ!って
意外に多いです。
僕も最初の頃、親方に言われました。
自分ではまっすぐのつもりなんですけど。
窓の寸法を測るときとか
大きなものを測る時はとくに斜めになりやすいので注意です。
5mm1cmすぐ変わります。
ツメの曲がりとナナメ測り
この2つを注意するだけで
格段につくる精度が上がります。
たかが1mmされど1mm
メジャーで寸法を狂いなく測る方法でした。
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