「リフォームをしようかな?」と思ったとき
チラシやネットで情報収集
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いいなと思った業者3社に見積もりを依頼
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実際にお家を調査
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プラン・お見積もりご説明
多くのみなさんがこのような流れだと思います。
リフォーム業者はたくさんあります。
会ってみないと分からないことも多いので、3社ほどに相見積もりをとるのがいいと思います。(多すぎると疲れますし、少なくても不安です。)
この相見積もりをとるときに、業者を見極めるためのポイントがあります。
僕の実際の経験からです。
他社の見積もり・プランは見せない
ある日、i 様から「キッチンを取り替えたいわ」とお問い合わせがありました。
ご訪問も快くOKいただき、実際に寸法を測りながら、住み慣れた今のお家についてあれこれお話をして、次回のお約束をしました。
じつはこのとき、i 様は別業者にも相見積もりのお願いをされていました。
僕はそれを知りません。
後日、プラン・お見積もりをお持ちしたときにi様から、その業者さんについてお話がありました。
「あなたと同じタイミングでリフォーム見積もり依頼をしたんだけど、“他社さんが見積もりを出されたら同じ内容でそこより安くしますよ”って言ってたわよ。」
業者同士の戦い
業者にとって相見積もりは、他社ライバルとの戦いになります。
一般的に業界では、1番に見積もりを出すのは「不利」
後出しの方が有利だと言われています。
1番目の業者が出した見積もりを見て、2番目の業者がそれを叩きます。
「この見積もりのココがおかしいですね〜」という感じです。
でもこれ、ただ業者同士の戦いなんです。お客様を巻き込んだ戦い。
出来上がった見積もりに対して、色々言うのは簡単です。敵味方なく、正しく内容を見る業者さんはほとんどいないと思います。
この戦いにお客様が巻き込まれると、何が本当か分からなくなり、不安になってしまいます。
だから、極力巻き込まれない方がいいんです。
見積もりは他社には極力「見せない方がいい」のはこういった理由からです。
ましてや「他社の見積もりが出たら、同じ内容で金額だけ安くする」というのは、家の状態をチェックしたり、ヒアリングしたりする一番大切で大変な部分を他人任せにしていますので問題外ですね。
まとめ
業者を見極めるには、最初は全て同じ条件で依頼して回答を得た方が比べやすいです。
そうしてフィーリングの合う業者さんを決めてからは、他社からこんな話があったよってことも含めて、さらに深く話を進めていっていいと思います。
以上
リフォームで相見積もりするときのポイント
でした!
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