材木を寸法切りする際に
捨て切りをします。
捨て切りとは
あらかじめ、材木の端っこ15mmくらいを切り捨てることを言います。
材木を買ってきたままだと木口がボサボサだからというのもありますが、他にも理由ありなんです。
砂がついてる
材木は寝かせて保管するだけじゃなく
立て掛けて保管もします。
ジャリジャリの地べたに立てかけたりもしてるので砂がついてるんです。
気に砂がついてると、ノコギリやカンナなどの刃を痛めてしまうので、捨て切りして砂を取り払います。
痩せ・割れがある
木口から木が持っている水分が抜けていくので少し痩せている時があります。また、水分が抜けてカサカサになると木が割れてきます。
寸法を切ってから、割れてたりするとショックですので、最初によく見て捨て切りします。
捨て切りは丸ノコで、15mm、もし割れが見えるなら割れてる部分を切断します。
プレーナー細りしてる
製材のとき、材の厚みを削るプレーナーという機械を通します。この機械は、材を均一な厚みに自動で仕上げてくれるんですが、最後の最後、材の端っこだけ削りすぎてしまうんです。
厚みが違うのでこの部分はカットします。
捨て切りでスッキリ。
ちょっとしたことでも
仕上がりに大きく影響するので
捨て切り、活用してください!
捨て切りでスッキリDIY でした。
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