下地合板を化粧に使う

構造用合板を仕上げに使うのも最近では見慣れたものになりました。
ホームセンターでは
針葉樹合板という名称で販売してます。

幅910mm 長さ1820mm
厚みに種類があって
9mm
12mm
24mm
の3種類がよく置いてあります。

壁や床の下地として使うので
表面は少々荒っぽいですが
サンディングですぐ仕上がります。 これは松の針葉樹合板です。

針葉樹といっても
その時々の木材の仕入れで
ヒノキだったり
マツだったり
杉だったりします。

また仕上がりもバラツキがあるので
仕上げに使いたいときは
一枚一枚木目を確認して購入します。

僕は「松」の針葉樹合板の木目が好きです。
合板というと無垢材とは言い難いですが、
その木肌は無垢に違いないです。
下地合板仕上げとは、無垢材仕上げ。
自然の節や木目がある素材だから
味を感じます。

切り口のことを、木口(こぐち)といいます。
積層になっている木口は合板特有の風合いで好きです。

下地材を下地材と思い込まず
見た目の印象を大事にして
化粧材として生かした最初の人。すごい!

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