木造住宅のリフォームを終えて、次に取り掛かるのはマンションの1階テナントの改装工事です。
もとのお店は解体してフルスケルトンになっています。
柱がない大空間です。
これが木造と大きく違います。
柱を基準に設計する木造に比べて、かなり自由度があります。
まずは墨出しからスタート!
柱は無いけど、梁がある
マンションは柱がなく、大きな空間を確保しやすいのです。
しかし、その大きな空間を確保するために、大きな梁があります。
木造よりも横に広く空間を確保できますが、梁が大きい分タテに圧迫感が出てきます。
床も高くなる
更に、床も高くなります。
今回、床は25cm上げる予定です。
これは、配管をするためです。
キッチンや、ユニットバスの配管、トイレの汚水配管などを床下に配管します。
水が流れるために、配管にゆるやかな勾配をつけるのでその分、床も上がってきます。
そのあたりを考慮して、
梁がある部分は間仕切り壁にしたり
造り付け収納をつけたりもしますが、
見せてしまってもいいと思います。
流石にむき出しだと重々しいので
白く塗装して軽い雰囲気にすれば、それほど気になりません。
今回も、梁が見える部分は塗装になります。
墨出し開始!
マンションの場合、スケルトンにすると床がフラット。
なので床に直接墨をしていきます。
図面をそのまま床に描いていくイメージです。
テイラーハウスの堀さんと、基準ラインを決めたり、壁の位置を決めたり相談しながら進めます。
最初の墨出しで、間取りや開口部・機器具等の位置が決まるので非常に重要です。
つづく
工事はスタートしたばかり。ここから色々な業者さんが入って、共同で進めていきます!
以上
フルスケルトンからの改装工事スタート!!でした!
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